誰も知らない筈の天文台に届いた手紙。差出人は朝倉錘。罠かもしれない。だがしかし… ジーっとしてても、ドーにもならねぇ! リクは会いに向かうのです。果たして、そこでリクに起こることとは…
前回の絶望的な状況からリクは立ち直れるのでしょうか? もし、そうであるなら どんな方法で…?!
それでは、はじまり。はじまり~!
先ずは、公式あらすじの紹介から↓
ウルトラマンジード 第12話 「僕の名前」公式あらすじ
出生の真相を聞き、さらにケイがフュージョンライズしたペダニウムゼットンにも敗れ、自らの存在意義を見失ってしまうリク。そんなリクに、朝倉錘という人物から手紙が届く。リクは錘と会い、リクという名前を付けたのは自分だと聞かされる。そこに、おそるべきベリアル融合獣ペダニウムゼットンが出現! 錘の言葉によって見失いかけていたものを取り戻したリクは、ついに新たな力に覚醒する!!
ウルトラマンジード 第12話 感想 リクを見守る父が登場した回でした。
悪の大ボス・ベリアルから生まれた模造品… それがウルトラマンジード。だがしかし、決して悪いことはせず、逆に世界を守るために戦うジード。そのジードに変身するリクにそのことを伝えられたのが前回でした(汗)
ショックを受けて、しかも前回ペダニウムゼットンに敗れたときに ウルトラカプセルもほとんど奪われ 手元に残ったのは ウルトラマンゼロのカプセルのみ。模造品のリクは、ウルトラマンカプセルが一つだけでは変身できないのでした(涙)
そんなとき、秘密基地のある天文台に手紙が置かれていたのでした。差出人は、朝倉錘。リクと同じ朝倉姓です。この方が奥様と一緒に付けた名前。それがリクでした。元町長の朝倉錘さんは、名前の分からない子どもが居たときは町長が名前が付ける慣例に従い
「リク」と名前を付け、子どもの無かった朝倉錘さんは、夫婦でリクを育てようとしていたのでした。だがしかし、奥様が亡くなり 片親で育てるより両親の揃った方が良いと思い 他の夫婦に任せるのでした。
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無念だったと思います。リクとは今まで接することは無かったですが、きっとお父さんのような気持ちで ずっとリクを見守られていたのだと思います。その朝倉錘さんは、不思議な力を持っていたのです。
それは、何でも見通せる力でした。そして、全てを知った上で、それでもリクを応援して励ましたくれるのです。何て心強い存在でしょう。まさに父親です。
そして、その力は やはりリトルスターによるものでした。それを狙い近づいてくるペダニウムゼットン。リクだけでも逃がそうとする錘さん。だがしかし、リクは逃げないのです。変身できなくなってしまっても決して逃げない。
そのやり取りの中で、錘さんはリクの名前の由来を話すのです。リク… 大地にしっかりと地に足をつける。そして、どんな困難があっても逃げない。… そんな想いを込めて夫婦で付けた名前なのでした。その想い通りにリクは逃げませんでした。
立派に育ってくれたものです(涙)
そして、絶対に守ってみせると覚悟したリクに、錘さんのリトルスターからウルトラカプセルが生まれ二つ揃ったことで、リクは ウルトラマンジード・マグニフィセント に変身するのです。
その姿は、ウルトラの父 そのものでした。豪華には成っていますが…(微笑)そのジードの戦いぶりを観ていて、もしかしたらウルトラの父も思い切り戦いたかったのかなとか、制作スタッフも ウルトラの父の活躍をもっと描きたかったのかな とか思ってしまいました。
リクは、幸せだな。ライハ。ペガにレム。レイト。それにゼロ。モアもいるし。そして錘さん。 …沢山の仲間に支えられていて。そんなリクの成長を見守るのが心地良いです。前回の大変な状況から見事に立ち直ったリク。
今後の活躍も楽しみです。
あなたのウルトラマンジード視聴ライフが更に充実して楽しいものに成りますように。
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