新幹線変形ロボ シンカリオン第59話感想 夢の難しさとスザクの最期!?

視聴感想

イザに交渉の道は無いと告げられ、ショックを受けるハヤトたち。シビアなムードに包まれ重苦しい超進化研究所。残されたスザクもソウギョクから疑われていた。そこでタカトラたちは部外者だから出来ることを実行する!果たして…

先ずは、公式あらすじの紹介からです。↓

新幹線変形ロボシンカリオン 公式あらすじ 第59話 「 繋げ!!シンカリオンと鍋の力」

ついに姿を現したドクター・イザは「お前たちに私との交渉の道はない」と言い放った。それはつまり、ハヤトが目指す対話の道ではなく、戦いの道を選ばなければならないということだ。
各々に深い関わりのあるイザと戦うことに対して複雑な思いを抱くホクトたち。そんな重い空気の中、タカトラ、ギン、ジョウの三人は、部外者の自分たちだからこそできることがあると思いつく。

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION ストーリー 第59話
からの引用でした。

その続きを自分なりに書きます。↓

新幹線変形ロボシンカリオン 公式あらすじ 第59話 の続き

それは鍋だった。タカトラは肉を。ギン、ジョウは魚を目利きする。そして、美味しい鍋が出来上がり皆に振る舞う。そして、鍋を囲み会話が弾むのであった。ハヤトは、タカトラに鍋の名前を尋ねる。

タカトラは、名前は無いと答える。そして、冬に成ると残った食材を使って父が作ってくれた。そして、鍋を囲むと 何時もは師匠と呼んでいた父が、普通の父に戻り家族団らんを楽しむ時間だったと話す。

家族っていうものを知らないセイリュウに出水指令長が、美味しい物を食べた時、その美味しい物を食べさせてあげたいのが家族だと話す。鍋を囲むと家族が温かさが生まれると皆が確信したとき、

巨大怪物体が出現。現場に向かうハヤトたち。相手はスザクだった。残されたスザクは、ソウギョクに他の三人が人間側に気持ちが向かっていたことを指摘され、スザクも そのように疑われていたのだった。

ハヤトたちを倒さないと私がやられる。悪く思わないでね と話すスザク。だがしかし、最初の火炎攻撃は強力だったが それからは一向に攻めてこない。ハヤトたちに倒されて石化するのを望んでいたのだった。

それに気付いたハヤトたちは、火炎に囲まれたスザクに辿り着く道を 周りの線路を使って作る。

そして、その道をセイリュウが駆け抜ける。セイリュウは叫ぶ!

「だめだ! だめだ!
いっちゃダメだ。スザク!

いやだーーーーーー!!

さよならなんて言うなよ。
もう家族はお前しかいないんだぞ。
だから最期までこの世界で生きてくれ。

家族のお前に鍋料理を食べさせたいんだ」


戦闘が終わって、超進化研究所の屋上で話すハヤトとホクト。動揺していたようだと謝り、やはり、鹿児島に行って八代さんと直接話がしたいと話すホクト。それに同意したハヤトは、

タカトラの鍋で閉めの雑炊を作ってくれているので早く食べに行こうと話すのだった。

以上
自分なりに今回の話をまとめてみました。
それでは、第59話の感想です。

新幹線変形ロボ シンカリオン 第59話感想 夢の難しさとスザクの最期!?

劇中で夢の話がありました。それは、こんな内容です…
シンカリオンって夢のあるものだと思っていたけど 結構シビアだったなと話すギンとジョーにタカトラが言うのです。

「学校の先生は俺たちに夢を持つことの素晴らしさを伝えましたが
夢を持つことの厳しさは教えてくれはしませんでした」と。
確かにそうですよね。学校の先生でも 他の大人でも

先輩でも、何かの先生でも、夢を持つことは素敵なことだ。素晴らしいことだ!とは言っても それを叶えることの厳しさや それを続けて行くことの難しさを話してくれる人は少ないですよね。

しかも、凄いなと思ったのは シンカリオンって夢のあるものだと思っていたのに…と言わせたことです。一見、これは シンカリオンの評価を下げるようなセリフです。

だがしかし、後の流れをちゃんと見て行くとそうではないと分かるのですが… 今までなら 一瞬でも評価を下げるようなセリフは絶対に使って無かったと思います。それが普通のアニメなら。

それを苦も無く織り込んで行くことがシンカリオンの凄い所!(微笑)


そう言えば、職場で とあるパークで私は接客業をしているのですが… ネガティブな単語を一つでも言ってしまったら直ぐに注意されるんですよね。確かに全く使わないのが一番なのでしょうけど…

だがしかし、言っていること全体をちゃんと聴いていたらお客さんの満足度は上がる展開に成っているのに。全体を聴いて無いのに平気で注意してくるのです。

最初から最後までちゃんと聴いてから言えよ!それが出来ないのなら簡単に注意するな!!それも長く勤めているので信用してくれよ!いい加減に…
と思います。

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そんな職場があるのに、このアニメでは そのセリフだけ捕らえるとネガティブなものだとしても採用している。

それが凄い!!

だからこそ、そこにより説得力が生まれるのですよね。だってそうでしょ。良いことしか言わない人って信用できますか?悪いことも言うけど、良いことも言う。そっちの方が人は信用しますよね(微笑)

悪いことしか言わない人は論外ですけどねww それが分かれば、そしてそれを上手く利用できれば更にお客さんの満足度を上げられるのに。まあ。それを全員にさせようとすると

マニュアル化するのが難しいので禁止しておこう!…って考えで管理するのには簡単なのでしょうけどね。本当にお客様の心を掴むには そのだけじゃ絶対に無理ですね。私はそう思います。

日頃から そんなことを考えていたので今回 特に凄いな!と思ったのでした。だからこそ、シンカリオンは王道なのに皆の心を上手く掴めるのでしょうね(微笑)



ところで、今回 絶対にスザクが石化すると思っていました。地底人の死が石化です(汗)セイリュウが人間側について、心おきなく戦えるようにも そして仲間のゲンブとビャッコが居なく成って

寂しく成ったスザクは自ら石化を望んで戦いに出る。そして、止む無くスザクを倒してしまうハヤトとセイリュウたち。人間の気持ちが分かりかけて来たスザク。だが、分かり合えない。

何か切ないラスト。

…を勝手に妄想していたのですが… そうは成りませんでしたね。嬉しい反面、じゃあスザクは どう成って行くんだろう?!とか思ってしまいますよね(汗汗)

そこで、こう妄想したいです。

それならスザクをシンカリオンに乗せちゃえと。名前は『レッドシンカリオン』とかどうでしょうか? いや、これなら ブラックシンカリオン紅 と被るなぁ(汗)それなら『シンカリオンスザク』は?? そのまんまですよね(汗)

ネーミングって難しいな。

まあ。兎に角、私ならスザク用のシンカリオンを作ります。←コイツ ネーミングをスルーしやがったぞ(汗)(一人ツッコミ)

切ないラストではなく感動的なラストで良かったのですが… 果たして、生き残ったスザクは、どんな風に成って行くのでしょうか?セイリュウを守って石化とかは止めて欲しいけど、何かそう成りそうで怖いです(汗)

いやいや、そこは王道。良い感じにまとめてくれますよね。きっと!


あなたの新幹線変形ロボ シンカリオン ライフが更に楽しく充実したものに成りますように。

ところで、スザクが仲間に成ってくれたのなら、スザクにイザの考えていることを教えて貰ったり 説得もして貰えるんじゃあ… いや、そこは考えないで起きましょうか?!

話がアッサリと終わってしまいそうなので… もっと続いて欲しいので…ww
そう言えば、少なくとも四月以降は続行が決定です!!

見逃し配信

過去に遡ってみたいときは、U-NEXTで視聴できますよ。

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