ハヤトは、リュウジの母のお見舞いに単身 名古屋を訪れる。そこで、リュウジの父と自分の父に繋がりを知るハヤト。そんな中、漆黒の新幹線が現れる。漆黒の新幹線はブラックシンカリオンにチェンジ!更にドラグーンモードにチェンジ!!する。
果たして、ハヤトたちはブラックシンカリオンを倒すことが出来るのだろうか?
先ずは、第25話の公式あらすじの紹介と その先を書いてみました。↓
新幹線変形ロボシンカリオン 公式あらすじ 第25話 「再戦!!シンカリオンVSブラックシンカリオン」とその先
病床にいるリュウジの母のお見舞いのため、ハヤトはひとりで名古屋を訪れた。ハヤトはそこで自分の父とリュウジの父の意外な縁を知る。
リュウジの家族と打ち解けながら、彼の抱えている事情を少しずつ知っていくハヤト。だがその時、新たな力を得た「漆黒の新幹線」が大宮に現れた!
名古屋から大宮へ急行するハヤトとリュウジ。「漆黒の新幹線」の狙いはいったい……?
引用元:新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION ストーリー 第25話
続きを書きます。
ブラックシンカリオンは、大宮の進化研究所に向かっているようだった。上越新幹線と東北新幹線の分岐ポイントの丸山駅で減速する筈と考え、捕縛フィールドをそこに射出。上手くそこにブラックシンカリオンを捕らえることが出来た。
そこに駆け付けたE6、E7、E3の三体。漆黒の新幹線は、ブラックシンカリオンから ブラックシンカリオン ドラグーンモードに変形。そのドラグーンモードに全く歯が立たない三人。そこに向かってたN700Aのリュウジが指示を出す。
それは、三人の連携で大宮の進化研究所の地下に転送することだった。リュウジのN700Aは狭い局地戦向けで、ドラグーンモードは広い場所の戦いに適しているからであった。三人は何とかブラックシンカリオンを地下に転送させた。
イザはセイリュウに新たな力を与える。それはブラックシンカリオン バーサーカーモードだった。バーサーカーモードに変形!そこに駆け付けるリュウジ。焦るハヤトだったが…父のホクトに自分が到着するまで待てと言われる。
ホクトは言う。
「今は目先をじゃなく対局を見るんだ。
ブラックシンカリオンを倒すのはこれしかない。
E5はやぶさ と 500こだま の合体だ!!」
以上
それでは、感想です。↓
新幹線変形ロボ シンカリオン 第25話感想 シンカリオンとサッカー日本代表の限界について
やっぱり一体 複数の戦いに成るのですね。まあ、仕方ないのかな?ブラックシンカリオン一体でも無茶苦茶強いですからね。しかも、そのブラックシンカリオンが、新しい力のドラグーンモードを得ました。名前からして無茶苦茶 強そうです。
そしてセイリュウは、仲間から力を貰ったと感謝もしてました。仲間の力だけじゃなく一緒にセイリュウと戦ってあげれば良いのにとも思うのですが…今回もセイリュウは一人だけでシンカリオンたちに戦いを挑みます。
そして、そんなセイリュウにイザは更に新たな力を与えます。ブラックシンカリオン バーサーカーモードです。もうブラックシンカリオンの何倍の強さに成ったのか?すら分からない位 強そうです。
だがしかし、それでも思うのです。一対一で戦って欲しいと。それは正々堂々と戦って欲しいと言う武士道精神からです。負けてしまうかもしれませんが… いや、一体だけでの性能差は明らかにブラックシンカリオンが上ですよね。
なぜ、ずっとシンカリオンの開発をしていた進化研究所の技術が、進化のことを研究していたとは言え、イザたちにあっさりと性能差で負けてしまうのでしょうか?それも悔しいですね。何より一番 嫌なのは勝てれば何をやっても良いと子どもたちに思わせてしまわないかな
…ってことが一番心配です。
話は変わりますが… 私はサッカーが大好きで今は サッカーワールドカップ ロシア大会にはまっています。毎日 寝不足の日々です。予選リーグで三戦全敗かもしれないと思われていた日本の大躍進。心躍りました。
だがしかし、その三戦目のポーランドの試合。最初は勝つか引き分けで自力の決勝トーナメント進出が決まると言うことで、引き分けじゃなく勝ちを目指そうという流れを感じました。それが、後半に先制され1-0。
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そして、同時にやっているセネガルVSコロンビアの結果がコロンビアが0-1で勝っていて、そのままだとルール上 日本が このまま負けても決勝トーナメントに進めることが判明。そこで取られた作戦は、何もしないこと。
時間を消費させるためにパス回しだけが行われます。西野監督は、過去に2勝1敗でも得失点差で決勝トーナメントに進めなかったことがあり、そのとき 色々 批判されたのかもしれません。だから、信念を曲げなかったのかもしれません。
だがしかし、観ている私は全く面白くなかったです。人を面白がらせるためにサッカーをやっている訳ではないのかもしれません。だがしかし、結果だけが全てなのでしょうか?
まあ。悲しいことですが… そんなことは多々あります(汗涙)だけど、私はサッカーを通じて… 強大な相手に臆することなく立ち向かい そこで結果を出すことで勇気を貰っていたのです。いや、仮に結果を出せなくても
正々堂々と戦う姿に勇気を貰っていたのです。それが、今回 それを感じさせて貰えなかったのは非常に残念です。負けても決勝トーナメントに突破できなくても全力で勝ちに行って欲しかった。
それは、我儘な願いなのかもしれません。だがしかし、世界に発信されているワールドカップで日本の武士道精神を表現することは大切なことだったと思うのです。
話が戻りますが… 今回 劇中で何度も出て来た言葉があります。
それは
「目先を見るな。大局を見ろ」です。
この言葉で考えると サッカーの決勝トーナメント進出するための目標…大局を達成するために 目先… その勝ち方に拘らなかった という解釈も出来ます。
だがしかし、こうも考えられないでしょうか?
目先… この決勝トーナメントに行くこと。 大局… その戦い方を見て、日本国民や 世界の人々が どう感じるか?どんな影響を受けるか?どんなメッセージを全世界に発信できるのか?
そう考えると、今ある試合に全力を尽くす武士道精神を発揮することが良かったように私は思うのです。そして、その結果 負けてしまっても 良く頑張ったと心から賞賛できる日本人で私は居たい。
あなたは、いかがですか?
そして、またまた話を今回のシンカリオンに戻します。
「目先を見るな。大局を見ろ!」
話の中での展開なら
目先…ハヤト君が仲間たちを直ぐに助けに行くこと。 そうではなく、大局…ハヤト君が父・ホクトさんが来るのを待って、E5はやぶさ と 500こだま が合体を成功させ ブラックシンカリオン バーサーカーモードを倒すこと。
だがしかし、そうではなくて…
目先…ブラックシンカリオンを複数のシンカリオンで寄ってたかって何としても倒すこと。
大局…一対一の武士道精神を持って戦い、それを周りに見せて どんな影響を与えるか?を考えること。
…と私は考えます。最近のヒーロー物って強大な敵に複数のヒーローが戦うものが多く成って来たように思います。まあ。それでも十分に面白いのですが…
一番の大局は、それを見たお子様たちが、どう思うか?です。
サッカーでも シンカリオンでも勝てたら それで良いんだな とも思わせてしまわないでしょうか?前も同じようなことを書きました。悲しいですが… このシンカリオンで そのことを達成するのは少し難しそうですね(汗)
なので、それはシンカリオンでは諦めました(微笑)
もし、私がヒーローの物語を作ることがあれば、そこを解消して かつ 面白い話を作りたいなと思いました。何故なら、私の夢の一つは『誰かを感動させる物語を作る』ことなのですから。
そして、最後に。
日本人よ。武士道精神を忘れるな。
あなたの新幹線変形ロボ シンカリオン ライフが更に楽しく充実したものに成りますように。
見逃し配信
さっき見たら まだ準備中でしたが…
2018年7月13日(金)15時までの公開に成りそうです。
そのうち
⇒『TBS FREE』
で観られるようですね。暫しお待ちください。
今回だけでなく、過去に遡ってみたいときは、U-NEXTでも視聴できますよ。
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