シンカリオンを掃除してピカピカにしたハヤト君たち。そこへ老メカニックが現れ、それぞれのシンカリオンの操縦の癖を言い当てる。イラっとするアキタ君とツラヌキ君。だがしかし、ハヤト君だけは その言葉が響いたようです。
老メカニックの下に向かい、シンカリオンを更に上手く操縦する方法を教えて欲しいとお願いするハヤト君。そこで、出された課題は老メカニックが集めたゴミを全て磨くことでした。それで何が分かるのでしょうか?果たして、果たして…。
先ずは、公式あらすじの紹介からです。↓
新幹線変形ロボシンカリオン 公式あらすじ 第11話 「磨け!!研究所の老メカニック」
シンカリオンの整備を手伝うハヤト、アキタ、ツラヌキ。そこに、頑固で口が悪い高齢の作業員・小田原キントキが通りかかる。シンカリオンの廃品を再整備する地味な仕事をしているキントキは、機体を見ただけでハヤトたちの戦い方のクセを見抜いていた。
シンカリオンをもっとうまく運転したいハヤトが助言を求めると、キントキはある課題を出す。それは、彼が集めた大量の「ゴミ」パーツを磨き直すことだった。
引用元:新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION ストーリー 第11話
何か一癖 二癖ありそうなキャラクター 老メカニックの小田原キントキさんが現れましたね。果たして、このキントキさんとの交流でハヤト君たちに何が生まれて来るのでしょうか?
それでは、感想です。↓
ちょっと待ってください。
ネタバレ要素も入ってます。
お読みに成る場合は、ご注意ください。
それでは、どうぞ! ↓
新幹線変形ロボ シンカリオン 第11話感想 メカニックと廃棄物について色々考えてみる
今回は裏方にスポットが当てられた話のように思います。
そう!
メカニックさんの小田原キントキさんにです。
シンカリオンを整備してくれている方々 …メカニックさんたちに光が当たるエピソードが入ると物語の幅が広がりますよね。
そして、裏方と言うか 裏の存在のゴミにもスポットが当たりましたね。ゴミが、なぜ生まれるのか? 出てしまったゴミを科学の力で掃除するのに なぜゴミを出さないことに科学を使わないのか?
それに疑問を感じるゲンブ。それについて ずっと考えています。健気ですね。ゲンブ。何かむっちゃ強そうなヤツに見えるのですが、黙々と それについて考えるゲンブ。可愛いですね(微笑)
スポンサーリンク
それにしても あまり いや 全く考えてなかった視点でした。私に取って。
あなたは、いかがでしたか?
これからは、ゴミをただ出すのではなく、何か科学の力で少しでもゴミを少なくする工夫をするのも良いですね(微笑)
最後にはシンカリオンと直に戦いたいと思うように成ったゲンブ。これからの戦いが楽しみですね。ゲンブ 強そう(汗)w
話の途中でハヤト君は、アキタ君とツラヌキ君の二人を『二人はゴミかもしれない。』とか言い出すのです。何でだろうと思って観ていると敵は掃除機のオバケのような『プログレスクリーナー』でした。
その敵に取ってって意味でした。どういう意味かな?…って考える時間が楽しかったですね。そして、
『他人がゴミと思っても
誰かに取ってはゴミじゃない』…って言葉が心に刺さりました。
これがあるから捨てようと思ったモノでもオークションに出して売れるとか言う現象が起こるのでしょうね。そこに最初に小田原キントキさんから出された課題の一つの意義があるのかもしれません。
ゴミを磨くのです。いや、ゴミじゃないのですが…(汗)w 自分が、必要だと思わないモノを磨く。そうする中で、そのモノに愛着が湧き それを大切にしようとする気持ちが芽生える。そのモノの必要性も分かるって感じでしょうか?!
そして、人もそうですよね。必要じゃない人なんていません。いや、必要じゃないと判断するのは簡単ですが… そうじゃなくて どこに使えば その人の持つ能力を発揮しやすいか? 考えて そこに配置する。もしくは無いのなら、
活かせる場所を作ってあげるのが一流の上司なのではないでしょうか?!
そんなことも考えながら観てました。モノを磨くのと同じように人も磨くのです。そのために 時には褒めたり、また時には注意もしながら…
その方がやる気や プライドを失わない範囲で注意しながら磨くのです。指令長は、それが出来ていたように思います。そう!それは前回の第10話でアキタ君の提案を指令長はアッサリと了承するのです。
信じて任せる!これも素敵な磨き方ですよね。
日頃は裏にある存在…裏方の皆さんだったり、ゴミの存在だったり… 色々考えさせられる回でした(微笑)
あなたの新幹線変形ロボ シンカリオン ライフが更に楽しく充実したものに成りますように。
見逃し配信
さっき見たら まだ準備中でしたが…
放送後一週間以内(2018年3月24日(土)6時59分まで)なら
そのうち
⇒『TBS FREE』
で観られるようですね。
ラッキーでしたね(微笑)
コメント