二人でVIRMの本拠地に乗り込んで行くヒロとゼロツー。それは長い長い旅の始まりだった。本拠地に近付くにつれ、どんどん強力に成って行くVIRMの反撃。果たして、ヒロとゼロツーの二人はVIRMを滅ぼすことが出来るのでしょうか?
先ずは、公式あらすじと その先を書いてみました。↓
ダーリン・イン・ザ・フランキス 第24話 『わたしを離さないで』公式あらすじ と その先
仲間たちと別れたヒロは、VIRMとの最後の決着を付けるため、ストレリチア・アパスとともに宇宙の果てを目指す。
虚無にも等しい真っ暗な宇宙空間をひたすら飛び続ける――永遠にも思えるその旅路は、やがてヒロの時間の感覚すらも失わせていく。
一方、地球では、イチゴたちが宇宙から戻ってきてからすでに数年が経過していた。彼らは幾多の苦労を乗り越え、ようやく平穏な日々を送れるようになっていた。
引用元:TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」公式サイト STORY 第24話
続きを書きます。
ヒロは寝ていたような感覚に陥る。無理はしないでというゼロツー。そのうち、お互いに近くに居るのに お互いの声が聴こえない状況に成ってしまう。ゼロツーは、ヒロの意識が消えて行くのを感じていた。
地球上。ミツルとココロの子ども・アイがゼロツーの抜け殻の前に居る。そして、ゼロツーの抜け殻を「ダーリン」と呼んだ。それは、まだ教えていない言葉だった。皆は、宇宙のゼロツーとヒロと このゼロツーの抜け殻が繋がっているのだと推測する。
ゼロツーとヒロを 応援する皆。それぞれが二人に思い思いの言葉を掛ける。
それによって力を得たゼロツーとヒロ。ゼロツーは言う。
「さあ 僕の名を呼んで。ダーリン。
さあ 溶けあおう。僕らは、比翼の鳥だ!」
更にゼロツー「ダーリンを感じるよ。
僕は生まれて来て良かったんだ。
ダーリン愛してる」
ヒロが応えて言う。
「俺もだ。ゼロツー愛してる」
VIRMに攻撃を加える二人。VIRMの反撃でストレリチア・アパスは致命的なダメージを受ける。ヒロは叫ぶ。
「まだだ。
僕らは二人で人間の歴史を書き換えるんだ」
そして、ストレリチア・アパスの中からストレリチアのようなフランクスが現れ、VIRMに最後の攻撃を加える。VIRM、ストレリチア …お互いに消えて行く。VIRMは、また戻ってくると話す。この宇宙に命という檻がある限り。
そして、ヒロが言う。
「ゼロツー 君と一つになっていく。
ゼロツーが僕で 僕が君だ。
僕らはこれから消えて行くであろう。
しかし あの星に帰っていくだろう。」
数日後、戦い終わった叫竜たちが地球に戻って来た。そして、叫竜たちは大地と一体化する。地球で生活している子どもたちを認めるように。
更に月日が過ぎる。
子どもたちは、立派な大人に成っていた。
そして、親に成った者たちも。
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皆は、それぞれがゼロツーとヒロに感謝の言葉を述べる。
イチゴが言う。
「ヒロ、ゼロツー。
私たちは今自分らしく生きているよ」
宇宙のどこかで溶け合った二人が言う。
「いつか、どこかで」
そして、新たな物語が…。
以上
自分なりに全力で 公式あらすじの続きを書いてみました。
それでは、感想です。↓
ダーリン・イン・ザ・フランキス 第24話 感想 そして、新たな物語が始まる。
どこで数え間違えたのか?
もう一話あると思っておりました。今回で最終回だったとは…(汗涙)w
そして、王道な終わり方でしたね。結局、二人が人類を救ったのです。だがしかし、VIRMは また蘇ってくると言います。本当か?どうかは私には分かりませんが… その言葉が正しいとしたら完全に消滅させることは出来なかったのかもしれません。
もしかしたら VIRMを滅ぼすことは出来なかったのかもしれませんが… 出来たことがあります。それはゼロツーが、本当の人間に成れたことです。最初は、すさんでいて冷酷だったゼロツー。
それが今は、自分の身を犠牲にしてでも皆を守りたいと思うように成った。そして、そのことに皆が感謝をするように成ったのです。私は ゼロツーが人間以上に人間に成った気がします。
そして、最後は溶け合って一つになったヒロとゼロツー。凄い愛情の物語でした。オープニングでゼロツーと抱き合おうとしたヒロが、ゼロツーを触れなくて消えてしまうというような描写があって、何か少し不安な気持ちもあったのですが…
結末は、そんなことに成らなくて良かった。
ヒロとゼロツーが分かり合えたように VIRMとも分かり合えていたら、こんな愚かな戦争に成らなかったのに、そこは残念でしたね。後、どのように敵であるVIRMが人類を支配して、元々の人類である叫竜たちを倒すことを目指すように仕向けることができたのか?
その経緯も観てみたい気がします。外伝として作ってくれないか?
いや、これは面白いのか?どうか?全く分かりませんので…
そこは妄想力でカバーするのが良いかもしれませんね(微笑)
好きな人を愛する究極の形… それが溶け合って一つに成ることかもしれませんね。それを達成できた二人は、幸せなのでしょうね。そして、いつか きっと 二人は、また出逢い 新たな物語が始まるのですね。
あなたのダーリン・イン・ザ・フランキス視聴ライフが更に充実して楽しいものに成りますように。
今までの話を見直してみたい方には…
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