ダーリン・イン・ザ・フランキス プレイバック特番II 感想 仲が良いから、そうしようと努めるから出来る素晴らしい物語

視聴感想

今回は、いつもの本編ではなく二回目のプレイバック特番でした。果たして、どんな内容だったのでしょうか?

ちなみに一回目のプレイバック特番は、第15話の後にありました。
ダーリン・イン・ザ・フランキス プレイバック特番 感想 違う角度から作品が見られて良い!

今回のプレイバック特番IIの
先ずは、内容の紹介です。↓

ダーリン・イン・ザ・フランキス プレイバック特番II 内容のまとめ

監督・シリーズ構成
錦織淳史さんへのインタビュー

〇現在の制作現場は、どんな様子か?
⇒終わりに向けて どんどんやりたいことと 圧縮されたやらなければいけないことが出て来るので、どこの辺までにクオリティーを落とし込むか?

もうちょっとここだけ ここまでやらして もうちょっと時間頂戴みたいな攻防で胃がキリキリしている。

半年前の放送直前特番でのインタビューの未公開分

〇ダリフラ制作のきっかけは何だったのか?
⇒このタイミングだから、この人たちと一緒に仕事したいって気持ちから。

〇最初に手応えを感じたのはいつか?
⇒ダビング会場。
形が見えたと言うか。まだ色は付いてなかったが…。

〇何を目標に取り組んで行きたいか?
⇒この瞬間でやれる人と楽しくやれるか分かんないけど一生懸命やれたらいいなと。
この年代にしか出来なかった仕事だと後から言えたらいいなと。

インタビューの間にはプレイバック映像が流れる。
第1話のヒロとゼロツーの出逢いのシーンとか。

そして、
ゼロツー役
戸松 遥さんへのインタビュー

〇ゼロツーを演じるのは難しかったか?
⇒想像以上に難しかった。
1話から6話までは敵か味方かグレーゾーンに成るように演じて欲しいと言われていた。
無邪気とミステリアスの間を探るのが難しかった。
その力加減を探るのが前半は難しかった。

〇演じるにあたって心掛けたこと?
ゼロツーは、こういう子ですとしちゃうと
色を決めてやっちゃうと安っぽく成る気がして
個人的に嫌だった。

元々ゼロツーは叫竜の血をひく人間なので
型にはめないようにした。

ヒロ役
上村 祐翔さんへのインタビュー

〇ゼロツーの戸松さんは、どんな存在か?
⇒戸松さん自身が物凄い強い個性を持っていて、いらっしゃるだけで明るくなる。
ヒロと同じようにどんどん明るく成って行っというか。元々暗いわけじゃないが…

よりこの演じるってことにどん欲に楽しくやらせて頂けた。
先輩に感謝しながらヒロとして立たせて貰っている。

〇ヒロを演じることで心掛けたこと?
⇒監督には空気感で選んだと言われた。
ヒロは上村くんのモノだから本当に思い切ってやって貰って
その中でもう少しこうやって欲しいとかあれば伝えるからと言われた。

ヒロに対しては変な拒絶反応とか全然なくてヒロに近いと思います。
でも、自分がヒロに近いと言うよりは戸松さんが現場に居てくださって
そこで生まれる関係性ってものがリンクしているからこそ

作らずにいられる。
家で一人で練習しているときよりも 現場でのパスとか
そういうものとかが、この作品の面白さだと演じ手として思う。

その後 物語のプレイバック。
少年たちに物語は過酷な試練を与える。

シリーズ構成・脚本
林 直孝さんへのインタビュー

〇物語を作る上で何を一番大事にしたか?
⇒そのコミュニケーションというものをキャラクター同士でどう描いて行くか?
ダリフラ4部構成に成っている。

それぞれでコミュニケーションするものというか?対するものが変わって来る。

ヒロで言うなら
6話目まではヒロとゼロツー。
6話でゼロツーの完成性に区切りがついた。

7話以降
ヒロとゼロツーと仲間たち。

15話が終わると
ヒロとゼロツーと13部隊の仲間たちと
大人たち含めた外の世界。

変わることでキャラクターの成長も見えて来る。

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そこで
コミュニケーションを取れる人も居れば断絶する人も居る。
それのすれ違いで起こる悲しいなどのドラマ性が起こる。

〇コミュニケーションというキーワードに込められたものとは?
⇒コミュニケーションの言葉に込められたと思っているのは
18話 イチゴがイクノに隠していた想いをぶつけられるときの気持ち。

イクノ「めんどくさいよね。」
イチゴ「ああ同じだあのときの私と。めんどくさくたっていいじゃん。
 それを言えば私だって相当だよ。
 こう言うことの積み重ねが生きてるってことなんじゃないかなって」

分かり合うことが出来ないけど 分かろうとする気持ちは大事だし。
逆に分かり合えなくても寄り添うことは出来る。
分かり合えるのがベストだけど 分かり合えなくても

共に歩んで行くことが出来る。
それがアニメを観ている人に伝われば
それが伝わった上で何かしら感じるモノがあればいいのかなと。

がんばってお互いに寄り添って
理解し合おうと頑張って
理解し合えなかったとしても
凄いモノが作れる。

アニメのシーンプレイバック。

「君と一緒に笑いあえる
 その時間がこんなにも温かい
 こんなにも美しい」

アフレコ収録後のスタッフに
監督が話す。

⇒皆で一緒に作って行った感じ。
責任を半分持って行ってくれること
繋がりに出会えたことに凄い感謝している。

〇いよいよラストスパー度…。今 どんな気持ちか?
⇒最後の最後まで悩んで良いのかと思うが
信じた方向に行くしかない。
人の信じたものにしては それはそれでウソに成るので。

自分の信じた方向へ行く。

ここまで来たら一生懸命真摯にやる。
無責任に最高ですとか言えない性格なのだが…
出来れば全力でゴールを迎えたい。
楽しみにして欲しい。

以上

自分なりに書いてみました。
話し言葉のですます調は長く成るので無くしましたが…
ほぼ話されたままに書いたつもりです。

だがしかし、少しまとめた部分が
実際のニュアンスと違っていたら
申し訳ありませんが、ご了承ください。

それでは感想です。↓

ダーリン・イン・ザ・フランキス プレイバック特番II 感想 仲が良いから、そうしようと努めるから出来る素晴らしい物語

分かり合おうとして 仮に分かり合えなかったとしても
寄り添って生きて行く。共に歩んで行くことが出来る …ってテーマが良いですね。
普通なら分からなかったら はい。そこで終わりですからね。

何かそこに優しさを感じます。

そして、一緒に作り上げている仲間たちが、お互いに敬意を払っているのも良いですね。
何かホッとします。だからこそ面白いモノが出来るのではないでしょうか?!

外見だけで来てたら良いとか思う人が世の中に多いと思うのですが…
本当に人に喜んで貰ったり、楽しんで貰ったり、気にいって貰う物を作ろうとしたら、その奥に心が籠ってないと良いモノは出来ないと私は思うのです。

そんなとき、それを作り上げるスタッフさんたちが仲良く、万が一 仲良くないとしても そう成るように努力しながら… そして分かり合えるように それも出来てなかったとしても 寄り添って 良いモノを作って行こうとする姿勢から

本物の良いモノが生まれるのだと思います。

逆にそうでないのなら、そこから良いモノは生まれないと思います。
いや、そうであって欲しいww
だから、偽物のおもてなしの気持ちであったなら

そんなメッキなんか直ぐに剥がれてしまえ!!と私はいつも思っております。
結構 嫌なヤツでしたね。私(汗)w
まあ 仕方ないかな(微笑)←こらっ(汗)(一人ツッコミ)

…それは置いておいて、残り5話。
最終回に向かって加速するストーリー。
来週も楽しみです。

あなたのダーリン・イン・ザ・フランキス視聴ライフが更に充実して楽しいものに成りますように。

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