夢の辛さ、熱さ、切なさ、素晴らしさ が分かる回です。また、海堂の回でもあります。夢に挫折した海堂。夢を追いかける真理と啓太郎。そして、夢を守ろうとする者… 巧と勇治。夢は結末は… 二人の戦いは、いかに…
それでは、はじまり はじまり~ ↓
仮面ライダー555 第8話 のあらすじ
真理を付け狙うオルフェノク。スマートレディから 今ではベルトを狙うことは禁止 と言われても、一向に止める気配はない。
和彦にギターのレッスンをする海堂。終わって教室の外に出ると 暴走することを心配した結花が待っていた。安心しな。今日は何もせんから。気が乗らん …と話す海堂。
和彦に会う巧と啓太郎。話を聴いて俺たちの出る幕じゃないと退散する二人。巧は啓太郎に訊く。 夢の為に命を懸けても良いって気持ちが分かるのか と。啓太郎は 分かる。俺にも夢があるしさ …と答えるのだった。俺には、まるで全然分からない と話す巧。
自分も人間でありたいし、私たちにも人間が好きであって欲しい と思う木場の気持ちを海堂に伝える結花。同級生たちが亡くなった二人が海堂の所為だと疑ってくる。そこに教授が現れ、海堂の所為じゃない。二人の死に事件性はない と話す。
刑事の添野が風邪で休む。お見舞いに来た沢村。上は事件性がないと見ていると添野に報告。ふざけるな。犯人は居る と熱く語る添野。横に部屋でドーナツを食べている娘が うるさいな と独り言。
美容院でテストを受ける真理。だがしかし、規定の20分以内に出来ない。美容師には向いてないかも と店長に言われてしまう。
勇治たちの部屋。海堂が 勇治になぜ、ギターを弾けなくなったか? 知ってるか? と話す。バイクに誰かが仕掛けをしていての事故だった。これでも人間が好きと言えるか?
海堂「夢ってのは呪いと同じなんだよ。
呪いを解くには夢を叶えないといけないんだ。
でも、途中で挫折した人間は、ずっと呪われたままなんだよ。
俺の苦しみは、お前には分からない。」
あつあつの鍋焼きうどん。巧が苦手なのを知って作る真理。昨日 練習の邪魔をして美容院で大恥かいたと話す真理。ここに居られないと言って去る。
公園で泣いている真理。やっぱ火傷したぞ と話す巧。泣くな。帰るぞ。
巧「お前なんでそんなに一生懸命なんだ。」
真理「夢を持つとね。時々 すっごく切なくて
時々 すっごく熱くなるんだ。
だからかな。」
そして、泣いてる暇があったら練習することに気付く真理。
海堂の和彦へのギターのレッスン。
真理の美容院でのテスト。
和彦に話す。
海堂「お前 指を大事にしろよ。
お前の指は黄金の指だ。」
そこに 素晴らしい。昔の海堂くんに勝るとも劣らない と話しながら現れる教授。
教授「君に足りないのは一つだけだ。それを達成すれば 今の海堂くんに成れるでしょう」と話す。
「今の」…って言葉に引っかかる結花。
真理は何とか美容院のテストに合格する。
和彦のバイクに細工する教授。そこに結花が現れる。
結花「また教え子の才能をつぶすつもりですか?
先生なんでしょ。海堂さんのバイクに細工したの」
犯行がバレてオルフェノクに変身して殺そうとする教授。結花は跳躍して逃げる。
真理を追いかけるオルフェノク。そこに巧が現れる。
教授を呼び出す勇治。なぜ海堂直也の夢をつぶしたんだ?と話す。自分より才能のある人間は、夢をつぶすだけではつまらない。惨めに生きて貰わないとと答える教授。
結花は、海堂に ギターを聴いてみたいと話して弾いて貰う。
真理の付け狙っていたオルフェノクに巧は話す。
巧「おいっ!
知ってるか?
夢を持つとな。
ときどき すっごく切なくなるが
ときどき すっごく熱くなる
らしい。
俺には夢がない。
だけど夢を守ることは出来る。」
勇治は教授に話す。
勇治「知ってるかな?
夢っていうのは呪いと同じなんだ。
途中で挫折した人間は
ずっと呪われたまま
らしい
あなたの罪は重い。」
海堂の素晴らしいギター演奏は続く。
しかし、最後に指が…
海堂「ここまでだ…」
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巧と勇治。それぞれの戦闘で二人は勝利する。
そして、海堂は…。
仮面ライダー555 第8話 の裏話&見所
・第7話サブタイトルは、脚本タイトルは『夢の守り人・後編』、TVタイトルは『夢の守り人』
・今回出て来る大学で暴れるのは『オウルオルフェノク』
フクロウの特質のを備えたオルフェノクです。
・真理を付け狙っていたのは『スカラベオルフェノク』
黄金虫の特質を備えたオルフェノクです。
・クライマックス曲は、やはり「Dead or alive」歌 – 石原慎一。
熱い曲で良いですね。
・そして、それに組み合わさって流れるギターの演奏も見所 いや 聴き所(微笑) の一つです。
・夢を持ってない巧と勇治。いろいろな人の夢に触れ、その中で自分たちも 気付いて行くのです。そして、大切な仲間を守るために戦うのです。まさに正義の味方。そんな彼らの成長と戦いぶりも見所の一つです。
仮面ライダー555 第8話 感想 自分より才能がある者を伸ばすのが教育
自分より才能のあるものを始末するって、そんな先生が居られるのでしょうか? 教育ってなんでしょうか? それは、自分が働きかけることで お相手様の能力が少しでも向上することに喜びを感じるものなのではないでしょうか?
本当に この教授は教師として失格です。現実には居られないことを祈ります。そして、いくら才能があるからと言って、それで教師の資質があるとは言えないとも思います。それはネットビジネスなどの世界でも同じです。
いくら凄い額を稼げたからと言って、その方が優れた教育者に成れるとは限りません。だがしかし、それを判断することは、中々 教わる側では出来にくいのです。そこが、悲劇を生む要因の一つかもしれませんね。
特に小学校や 中学、高校などでは中々 自由に生徒の側で指導者を選ぶことができません。だからこそ、少しでも良い学校に入って、良い教師にあたるチャンスを増やそうと皆 必死なのかもしれませんね。
だがしかし、そこにも落とし穴が…(汗) いくら指導力のある先生でも、生徒との相性ってものもあるのです。人によって響く先生が違うのです。そこが難しい所ですね。もし、あなたが学生が、心に響く先生に出会っておられるのなら
それは感謝すべき価値のあるラッキーなことだと私は思います。出会いを大切に。
そして、今回のオマケコーナー。
内容は ないよう(汗)な 完全な脱力系の物語です。腰が砕けます。オチもないです。ユルいです。閲覧なさるときは充分に覚悟して ご覧ください ↓
勝手にSD劇場 32
↑SD仮面ライダー555「あんたさー。簡単に自分より才能のある生徒が何人も出て来るって。あんた才能ないでしょ!」
↑SDオウルオルフェノク「うるさい。ホウホウ。自分より才能がある者が居なくなるまで何人でも葬ってやる。ホウホウ。」
↑SD仮面ライダー555「いや。それキリがないっすよ(汗)」
ダメだこりゃ。
ちゃんちゃん。
あなたの仮面ライダー視聴ライフが更に楽しいものに成りますように。
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